アダムの家庭とお父様の家庭

堕落論で生命の木と善悪を知る木と二つの木があったのは誰もが知るところでしょう。生命の木は完成したアダムであり、善悪を知る木はエバです。善悪を知る果実は取って食べてはいけないと言われたわけです。本来エバの果実は善の果実でなければならなかったのですが、堕落し善悪を知る果実を食べることによってカインとアベルが生まれたのです。

神様の摂理はすでにアダムの家庭から救いがなされていたのです。カインとアベルが一体となっていたらメシヤを迎える基台が準備され母を救い父母を救い神様の王国が出発していたのではないでしょうか?

それではお父様の家庭はどうでしょうか?

生命の木であるお父様、真のアダムの完成者であり、真の父母であり、夜の神様の実体であり、万王の王であるのです。本来エバであるお母様は善の果実でなければならない。エバの完成とは何か?真のアダムの相対者としての勝利ではないでしょうか?

娘妻母祖母としての勝利、王の前にも同じです。

お父様の前にそのような勝利が出来なかったのです。お母様が堕落したというみ言はあります。隠してても、事実です。善悪を知る果実となってカインとアベルに分けたのです。それが顕進様と亨進様との関係です。本来第4アダムの時代、天一国の時代は栄進様と亨進様によって出発するはずだったと思いますが、お父様に対する不信が複雑にしたのだと思います。神様の摂理は末の弟を通してなされていくのです。末の弟が相続者と信じない人はお父様をボケた老人と思った人でしょう。神様の摂理がわからない人です。夜の神様、昼の神様がわからないのです。

お母様は神様のようになることを願い善悪を知る果実となりました。顕進様は生命の木が目の前にありながら、その道を放棄したのです。

自らの欲心を捨てることが重要だったのです。

お父様を人間としてみた結果です。誰に対しての絶対信仰、絶対愛、絶対服従、絶対性でしょうか?

お父様以外はサタンなのです。